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2005年12月 2日 (金)

箱形人工聖地製造機

鹿児島でオタク向け大型店舗は成立するか…を考えるためのメモ。

鹿児島はオタクに取って暮らしやすいかときかれたら、答えは当然No!
テレビ東京系のアニメはほとんど放映されないし、同人ゲームの入手先はひょうたん書店西田店く らいしかない。男性向け同人誌の新作を扱っている店舗は一店だけだし、女性向きに至っては中古すら探すのが大変。古い戦隊モノのグッズやおもちゃ、ガンプ ラやフィギュアを扱っている店はいくつかあるけど、品揃えは豊富とは言えない。おまけに、トーンを扱っていた数少ない画材屋さんはいつのまにか店を閉め ちゃったりしているし…
とにかく鹿児島でオタクをするのは楽じゃない。コミケに一回参加すれば、飛行機代とホテル代で10万円近くが消えるしね…
でも、オタクをやめるわけにはいかない。だって、気づいたらいつの間にかオタクだったんだもん。やめる方法なんてわかんないよ(笑
「げんしけん」の面々と同じだわ(^^;

鹿児島にもオタクはたくさんいます。都内のイベントに比べればそりゃあ規模は小さいけど、「ドリームマーケット」や夢彗星さん主催の即売会をはじめ、いくつもの即売会が開かれています。最近では「JAM」みたいに新しい即売会も生まれてきました。
鹿児島に、オタクという「市場」は確かに存在しているんです。でも最近は、鹿児島の小売店はその市場をいかせずにいます。オタクたちの求めるものを提供できない状況が続いています。
BLや美少女ゲームどころか、普通のパソゲーすら手に入れるのが大変な状態です。
いくらネットがあるからって、やっぱりパッケージを手に取ってみてみたいじゃないですか。
売 る側の事情もわからなくはないですよ。トーンは管理が面倒だし、ゲームはいろいろと規制がうるさくなってきている。オタクなものを仕入れるにしても、(店 舗規模が小さいので)今までまともに統計を取ってこなかったからいくら仕入れればいいのかわからない。霞のフィギュアを仕入れたって、誰がどれだけ買って いくのかわかんないよって感じ。
売る側にとってみれば、オタクの求めるものは厄介なものばかり。厄介だしよくわからないから、仕入れるのはやめちゃって、店頭からも撤去しちゃう。所詮オタク向けはニッチな商売。貴重なリソースをそんなものには向けられない…って、なっちゃっているのが今の状況なのかも。

そんななかにあっても、「ひょうたん書店」や「メディアプラザ」のようにがんばっている店舗も残っています。「ひょうたん書店」は鹿児島におけるオ タクの聖地と言っても良いほど特別視されているお店だし、「メディアプラザ」にいけばガンプラや食玩やフィギュアは一通りそろっている。「アニメイト」 もあるしね。でも、鹿児島にある店はいずれも規模が小さい。そのうえ、車で移動しなければならないほど距離が離れている。個々のお店にはあつい熱があふれ ているのに、点在しているからその熱が拡散しちゃってる。結果、鹿児島では「オタク文化」が盛り上がっていないように見えてしまっているのかもしれない。

この状況で、もしも鹿児島に、一カ所でオタクにとって望む何もかもが手に入る店舗が出来たらどうなるだろう。
コミックも、アニメのグッズも、DVDも、エロゲーも、同人ソフトも、普通の同人誌も、いや〜んな同人誌も、腐女子な同人誌も、フィギュアも食玩もガンプラも、ペン先もトーンもデジコミソフトも、なんでもなんでもそろっている店が出来たらどうなるだろう。
そこにいけばオタクの魂を揺さぶるものはたくさんある。オタクはとりあえずのぞくよね。オタクなものから少し離れていた人もちょっとのぞいてみるかも。自覚はないけど、ひょっとしたらオタクかもしれない人もたぶんのぞいてみる…とおもう(^^;

散らばっていた熱を一つに集めれば、大きな『炎』が吹き出すかもしれない。
鹿児島で大型の同人ショップを経営していくというのは大変かもしれない。でも不可能ではない。
先にあげた即売会「JAM」のスタッフの平均年齢は30歳を超えているそうだ。わたしも大台直前だ(^^;。「ドリームマーケット」の参加者の多くは、10代20代の女性たちだ。そして、ヤローどもは「ひょうたん書店」に同人ソフトを求めにいく(笑

需要は確かにある。だけど、誰もそれに応えられない。
いつか、この需要に応えられる店が現れてほしいと思う。




でも、とらのあなだけはごめん被るわ!(笑

12/4追記:一部リンクを修正

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