「iPhone 3G」世界で最初に買えるのは日本

WWDCの会場にはソフトバンクの孫正義社長も来場していたようです。
孫社長は各社のインタビューに「時差もあって、7月11日の発売は日本が世界初になるのではないか」と答えたようです。
なお、6月10日現在「iPhone 3G」の販売条件は未定です。
IT PLUS、マイコミジャーナルほかのインタビューの中でソフトバンクの孫社長はiPhoneの日本での取り扱いに対し次のように答えたようです。
Appleとの交渉は約2年半前からであり交渉は簡単ではなかった。
日本での販売価格は割賦販売の実質価格(アメリカでは8GBモデルが$199)で、プランは基本的にホワイトプラン。スマートフォン料金プランを適用するが、料金の改定などの言及はなし。
販売台数はやってみなければわからないが、(iPhoneは)従来のケータイとは違う体験ができる。
全く新しい市場が生まれるのではないか。
今までの日本のケータイも素晴らしいが、iPhoneはまったく違うステージに運んでくれると思う。
時差の関係で日本が世界初の販売になるのではないか。ぜひ、素晴らしい経験をして欲しい。
また、孫社長はWWDCキーノートスピーチ終了後にスティーブ・ジョブスAppleCEOに駆け寄り親しく話す姿も目撃されており、Appleとソフトバンクモバイルの関係が良好である事を印象づけています。
ソフトバンクモバイルは旧iPhone発表当初からAppleと交渉していたものの、いったんは交渉が白紙になってしまい一時はドコモにAppleとの交渉の主導権を奪われていました。しかしソフトバンクモバイルはトップセールスをはじめとする全社を挙げての企業努力により、今回の「iPhone 3G」の販売権を獲得したようです。
現時点でのiPhone 3Gの販売条件は一切未定です。なお、当初アップルストアが案内していた「ソフトバンクショップでのみの販売」という販売条件はアップルストア側の誤りの模様です。
アメリカではAT&TがAppleとの収益分配モデルをiPhone 3G販売開始以降は終了するとしており、3Gの無制限データプランは月額$30に、2Gの無制限データプランは月額$20となるようです。日本での価格設定にも何らかの影響があるかもしれません。
また、GizmodoによるとiPhone 3Gは旧iPhoneのように自宅でアクティベートすることはできず、ショップでの登録のみとなるようです。日本のユーザーにとっては従来のケータイと同じ販売形式になるので、むしろこの方が親しみやすいでしょう。
なお、ソフトバンクモバイルとiPhone3Gの販売権を争っていたとされるドコモの中村社長は、日本テレビの取材に対しiPhone 3Gを販売する事はないと思うと答えたようです。
日本では、ソフトバンクモバイルのみでの提供になりそうです。
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