« 値下iPhoneゲーム(2009年1月19日) | トップページ | iPhoneゲームの市場規模を考える。果たして今、「iPhoneゲーム」という市場に参加すべきなのか。 »

2009年1月19日 (月)

iPhoneアプリの海賊版、出まわる。

iPhoneアプリも海賊版の被害に遭うようになってきたようです。



CNET Japanの記事によると、App Storeで0.99ドルで配信されている「Annoy-A-Teen」というアプリの作者が、海賊版の被害に遭い告訴も考えているとの事です。

iPhoneアプリ開発者、海賊行為を受け告訴を検討 - CNET Japan

「Annoy-A-Teen」は、iPhoneのメモリ上に暗号化され展開しているアプリの暗号化を解除してコピーする、あるソフト(*)でクラックされ、現在ネット上に無断で配信されているとの事です。

iPhoneアプリがクラックされたのは「Annoy-A-Teen」が初めてではなく、「Whack 'em All」というiPhoneゲームも海賊版の被害にあい、「Whack 'em All」の作者は広告収入モデルの無償版をリリースする予定にしたそうです。
なお、クラックされた海賊版を利用するためには、iPod touch/iPhoneの脱獄が必要になるとの事です。


クラックツールであらゆるiPhoneアプリがクラック出来るわけではありませんが、App Stoerの大半を占める小規模のアプリほどクラックされやすくなることもあり、対岸の火事と無視する事は出来ない状態です。
また、脱獄行為そのものに云々いう気はありませんが、海賊版の使用は違法でありアプリ作者の首を絞めているのだという事は認識してもらいたいところです。

Appleには早々に対応策を求めたいところです。

それにしても、クラックを行ったと自称する人物の「無料試用版があれば海賊行為を受ける事はないだろう」という言葉は、独善的すぎて何といっていいのか言葉がありません。真綿で自分の首を絞めてどうするんだか……。

とはいえ、試用版や無料版の存在は海賊版の蔓延を防ぐのにいくらかの効果があるのも事実であります。が、一方で試用版や無料版がアプリの売上を押し下げることがあるのもまた事実。
アプリをリリースする側としては、何とも難しいところです。


(*) クラックソフトの名称を知りたい方は、リンク先のCNET Japanの記事をご覧ください。



Sponsored link

|

« 値下iPhoneゲーム(2009年1月19日) | トップページ | iPhoneゲームの市場規模を考える。果たして今、「iPhoneゲーム」という市場に参加すべきなのか。 »

iPhone」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64617/43791137

この記事へのトラックバック一覧です: iPhoneアプリの海賊版、出まわる。:

« 値下iPhoneゲーム(2009年1月19日) | トップページ | iPhoneゲームの市場規模を考える。果たして今、「iPhoneゲーム」という市場に参加すべきなのか。 »