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2009年4月21日 (火)

軍事物資としてのiPod touch。

使えるものならiPodだって使っちゃうよ!



ここ数日、iPod touchの軍事利用のニュースを目にするようになりました。

Apple’s New Weapon - NewsWeek

The iPod touch: Integral part of the modern soldier’s arsenal - CrunchGear
(上記記事の邦訳記事

Apple's iPod touch tackling "networked warfare" for US military - Engadget

iPod touchを、GPS機能の活用や言語翻訳、天候確認といった一般にもなじみのある使い方だけではなく、長距離偵察パトロール支援、無人偵察機からの映像のリアルタイム受信、さらに近い将来には偵察衛星などと組み合わせた戦闘支援システムや戦域情報共有システムにまでiPod touchを活用しようというのですから、あきれるというか頭が下がるというか、ともかくすごいものです。
そういえば、狙撃の弾道計算をおこなうiPhoneアプリもありましたね。
また、iPod touchではありませんが、民生品の携帯電話を使って写メを利用しての情報交換(!)を行うこともあるようです。
なんかもう、映画の世界だ(笑

iPod touchをはじめとするデジタルガジェットが軍隊で利用される理由として、価格の安さと訓練時間の削減があるようです。
価格の点でいえばMIL規格(アメリカの軍事規格の一つ)製品の数分の一から数十分の一、訓練時間は普段から使い慣れている道具を使う事でそれだけ削減できます。
少ない予算で軍隊のデジタル化が可能となる事が魅力なようですね。とくに数を揃えなくてはならない陸軍(の予算を預かる部門)にとって値段の安い民生品は魅力的に映るようです。

20世紀終わり頃から各国の軍隊では民生品を積極的に活用する動きが出てきましたが、日常の道具が軍事物資としても活用される姿は、なんだか奇妙な感覚がしなくもありません。
まあ、手頃な価格で防衛力を維持発展できるのならばそれに越したこともありませんが。
軍人さんのレクリエーションにも役立つだろうし(笑


一方、我らが自衛隊でも訓練にiPod touchを活用する場面を見たことがあるのですが、こちらは官給品ではなく隊員の方の私物のようでした。
防衛省がiPod touchを予算計上する日はしばらく来そうにないかな(笑



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コメント

軍事物資としてのデジタルガジェットの始まりは携帯ゲーム機。
軍人さんのレクリエーション用ですね。それこそ、ゲームウォッチの頃から軍隊に愛されています。

そういえば、以前米軍がゲームボーイを現在のiPod touchのような用途で利用しようとしたこともありましたねぇ……。

投稿: 阿多永彩 | 2009年4月21日 (火) 10時22分

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