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2009年5月22日 (金)

お手軽にiPhoneゲームを作りたいだと!?ならばこれを使いたまへ!!的な、iPhoneゲーム制作を支援するフレームワーク。

実際に使ってみたものだけですけど……。



ゲームクリエイターの9割がiPhone向けのゲーム製作に興味を持っているとのアンケート結果もあったそうですが、同時に、製作用のツールの充実も求めているとの結果も出ているようです。

ゲーム開発者の約9割がiPhoneアプリ開発に興味(CRI調べ)『ゲーム開発者におけるiPhone/iPod touchアプリ開発についての調査報告書』 - 株式会社CRI・ミドルウェア

そこで、個人の開発者でも利用しやすいiPhoneゲーム用ミドルウェア/ツールをまとめてみました。
(有名どこばかりですが)
『こういうものもあるよ』との情報もあれば教えていただければうれしいです。


cocos2d for iphone
公式サイト:http://cocos2d.org/
価格:無料(修正BSDライセンス)

小規模ソフトハウスや小規模チームが、iPhoneで複雑なゲームを製作する上で必要となるフレームワークのほとんどを提供してくれるミドルウェア。

提供される機能は、テキストやマップ、タッチイベント、OpenGL ES 1.1などなどゲーム制作に必要なものはほとんどそろっています。

特筆する点は2D物理エンジンのサポート。
人気のあの作品とか、アノ作品とか、アレとかアレとかアレとか、とにかく多くのiPhoneゲームがcocos2d for iphoneの2D物理エンジンを利用しています。
また、cocos2d for iphoneを利用すると、帯域が競合するフレームワークを排除しやすくなるので、パフォーマンスの向上に役立つ場面もあります。

導入や利用方法の解説もネット上に多く上がっているので、今から導入する人は比較的楽かも。
ライセンスは修正BSDなので、商用利用をする場合にも扱いやすいのがうれしいとこ。



Unity
公式サイト:http://unity3d.com/
価格:$598~

Unityは以前にも紹介したことがありますが、市販されているiPhone用3Dエンジンのなかでは最強といってよいグラフィックエンジン。ネットランキングの機能が提供されているのもうれしい。
Audio周りのサポートも比較的充実している。

開発にはC#やPythonといった、Xcodeだけでは利用できない開発言語も利用でき、さらにはJavaScriptでの開発も可能(というか、JavaScriptがメインの開発言語と言っても過言ではない)。
Objective-Cよりも習得が容易なJavaScriptを利用できるのは生産性の向上にはこの上なく有利。商売でiPhoneゲームを作っている人は導入を検討する価値あり。

価格は、基本セットのUnity Indieまたは上位版のUnity Proと、iPhone BasicまたはiPhone Advancedの組み合わせで$598~$2,998。
Unity IndieとiPhone Basicの組み合わせなら個人でも買える価格なので、本格的なiPhone3Dゲームを作りたい人は前向きに検討を。


SIO2
公式サイト:http://www.sio2interactive.com/HOME/HOME.html
価格:無料(MITライセンス)

無償で利用できるiPhone向け3Dエンジンと言えば、SIO2です。
扱いには少し癖があるものの、iPhone向け3Dゲームを制作するうえで必要な機能は一通りそろっています。
Unityに比べるとやや処理の遅延が目立ちますが、無料で利用できる意味は大きいものがありますよね。
まあ、オーバーヘッドはソースを直接いじっていただくという方向で(笑

ライセンスはMITライセンスなので、利用の際は表記することを忘れないようにね。




有名どころしか使ってなくてごめんなさい(笑

サウンド関係ではこれといったのには今のところお目にかかっていません。
iPhone OS 3.xではサウンド関係が整理されるようですが、個人的にはAVAudioPlayerであらかたのことができるようになって欲しい(笑
サウンド周りは、CRIの製品を利用するのも手ですが……。

ユニットテストは自前でフレームワークを用意しても良いのですが、伊藤ソフトデザインさんがオープンソースでiPhoneアプリ向けユニットテストフレームワーク「iUnitTest」を公開しています。自前で用意するのが手間な場合は、こちらを利用するのも良いでしょう。

ソーシャルネットワーク機能を追加する場合は「OpenFeint」を。試用も可能です。


ちなみに、Web kitを利用すれば、標準環境でもJavaScriptを利用してゲームを開発する事は可能です。ケースによってはWeb kitの利用も考慮に入れましょう。
web kitも捨てたもんじゃないですよ。


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