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2009年8月29日 (土)

iPhone、10-12月期より中国本土で販売開始。

Chineunicomlogp

China Unicom(中国聯合通信)が3年間の独占販売。







ついに、中国本土でもiPhoneが発売される事となりました。
契約を締結したのはChina Unicom(中国聯合通信)で、三年間の独占販売契約との事です。

China Unicom(中国聯合通信)
プレスリリース
IR向けリリース

China Unicomは中国本土第二位、世界第三位の顧客規模を持つ通信会社で、公称顧客数は約1億4,000万。株式会社ですが実質的には中国共産党の国営企業です(*1)。


China Unicomは現在、3G通信の実証試験サービスを行っており、3Gへの本移行は10月以降を予定しています。iPhoneの採用は3Gサービス本移行の象徴の一つとして、iPhoneは中国本土でも大々的に販売されることになりそうです。

中国本土ではドコモなどの最新端末が白ロムとして販売されており、上海などの比較的可処分所得の高い地域ではかなりの高値にも関わらず相当数が販売されています(*2)。iPhoneも最初の一年間で100万台程度は販売されると思われます。数年でアメリカ、インドに次ぐユーザー数になるかな。

中国本土でよく利用されるアプリは、ゲームよりもコミュニケーションツールの方で、時間を潰す手段としてゲームよりも利用頻度が高く、かつ中国本土産(をうたうアプリ)が強い支持を受ける傾向があります。

また、有料アプリはあまり支持を得られず、基本的に無料である事が中国本土でアプリを利用してもらえる条件の一つとなっています。
おそらく、ユーザー1人当たりの有料アプリ購入数は0.1を切るものと思われるので、中国本土向けのアプリを展開するのならば、数年間は「無料+広告」といった形態のiPhoneアプリが基本的な姿になるのではないかと思われます。

中国本土の市場は日本市場並みに特殊性のある市場なので、当面は様子見という選択肢もありかもしれません。
後から来るバスの方が乗り心地が良い事も少なくはないしね。まあ、後から来るバスの方が快適だという保証もないのですが(笑


(*1)
中国本土の通信会社は基本的にはそうですが。
ちなみに、世界第一位は中China Mobile(中国移動通信)、第二位は英Vodafone Group。

(*2)
月収10万円相当の人が現地での販売価格8万円相当のシャープ製白ロム端末を買ったりしている。しかもそれが珍しくない光景だったりする。
中国本土では「どうせ買うなら良いものを」的な考えをする人が多いからなのかしら。
デジカメも一眼レフを買う人が多いし、PCはネットブックなんて論外て人が多い気がします。





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