おつかれさま、米やん
10月1日午前4時40分、世界最大の参加者数を誇る同人誌即売会「コミックマーケット」の運営組織『コミックマーケット準備会』の代表を長年つとめてこられた有限会社コミケット取締役社長でマンガ評論家の米沢嘉博さんが肺がんのためお亡くなりになりました。53歳の若さでした。
米沢さんは『米やん』の愛称で親しまれ、二十年以上にわたってコミックマーケット準備会の運営に携わっていました。米沢さんがいなければ、今のコミックマーケットの盛況はもとより、日本のサブカルチャーの地位は今よりも遥かに低い地位にあった事でしょう。
米沢さんは極度のヘビースモーカーで知られ、似顔絵では必ず煙草を口にくわえていました。近年は健康に気をつけてタバコの本数を減らすようにしておられたようですが、長年のハードワークも重なり7月からは治療のために入院されていました。
亡くなられる前日の9月30日には自身の代表執行が健康上の理由で難しいとの事から、長年コミックマーケットを米沢さんとともに支えてきた安田かほるさん、筆谷芳行さん、市川孝一さんの三名の方の代表就任を要請、了解された直後の事でした。
米やん、これからは好きなだけタバコを吸ってもいいんですよ。
タバコを吸いながら、イワえもんといっしょに雲と紫煙の間からコミケを見守っていてね。
おつかれさま、米やん。
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