SN EASEのなかでも少し話したけど、アキバBlogによると秋葉原にはまだこんな人がいるらしい。
撮るなよ。
こういう人は、女性を盗撮してどうするつもりなんでしょ?
HDDに溜め込んで「ベストオブふともも」を選んだり「この500系新幹線ラインの胸がたまらね〜!」とか叫んでいるのでしょうか。
それとも投稿サイトとかに投稿して「神!」とか呼ばれることを願っているのでしょうか。
まあ、なんにせよ盗撮は犯罪です。
ちょっと前の話になって申し訳ないのですが、今から五年くらい前にはもうこのような盗撮者は存在していたように思います。記憶に残っているのが五年くらい前なので、実際にはもっと前からいたのかもしれません。わたしが見た当時の盗撮者の男はコンパクトデジカメではなく一眼レフに望遠レンズを装備して、目標とおぼしき女性からは離れてシャッターを切っており、最初は「こいつ何を撮っているんだ?」くらいの感想しかありませんでした。ただ異様にでかいレンズが印象に残っていました。
後日、秋葉原にいくとまたしても一眼レフに望遠レンズの男がいました。先日の男と同一人物かどうかはわかりません。男はでかいレンズのついたカメラを構えては何かを撮っていましたが端からは何を撮っているのかわかりません。
男はきょろきょろと見回しながら歩き、思い出したように立ち止まってはカメラを構えています。
「こいつ何撮ってるんだろ?」
興味本位で男の後ろからついていくと(端から見るとわたしもかなり怪しい)、男は立ち止まってはカメラを構えます。しかし、カメラの先に目立った被写体は見当たりません。調査かなにかで店の玄関でも撮っているのかとも思いましたがそうでもない様子。しばらく後についていきますが何を撮っているのかさっぱりわかりません。いいかげんあきてきたので男からはなれようかなと思ってきたとき再び男がカメラを構えました。
カメラの先には、ガードレールに腰掛けるミニスカの女の子が。
しかもパンツ見えてるよ。
カメラを構えて右手以外は不動の姿勢の、男。
ここにいたり、ようやくこの男の撮っている被写体が何かを理解しました。
が、理解したところでどうしたものかわたしは悩みました。この男がどうやら盗撮魔だということはわかったのですが、わかったところで注意すべきかどうか悩みました。
だってこの男、わたしよりガタイがいいんだもん(笑
しかも手にはあらかじめ鈍器持っているしw
見なかったことにしよう。面倒は嫌だ。という気持ちと、こいつを放っとくわけにはいかないな…、というなけなしの道徳観が協議した結果、次のような妥協点を導きだしました。
国家権力に頼ろう。
おまわりさーーーん!
交番に行き、おまわりさんの出動を願いました。交番に行きおまわりさんにことのあらましを説明すると、おまわりさんはわたしをいぶかしい顔でみつつも「案内してもらえますか」と言ってきました(おまわりさんにわたしの免許証を見せたりといったやり取りは割愛。わたしもおまわりさんからしてみれば怪しいもんなw)。
おまわりさん二人(たしか二人だったと思う。)を案内すると、男はまだうろうろとしていました。
男から少し離れた所でおまわりさんに「ちょっと待っていてください」と言われ立ち止まると、一人のおまわりさんが男に近づいてゆきました。男はおまわりさんから話し(職質?)かけられても動揺するようでもなく、数分間おまわりさんと話をしていました。
しばらくすると男は秋葉原駅の方へ歩き出し、おまわりさんはこちらに戻ってきました。戻ってきたおまわりさんは
「本人は風景を撮っていたといっていますね。まあ、注意したので大丈夫でしょう」
とわたしに話しかけました。
まあ、そんなものだよな。そりゃそういうよな。
「あぁ、そういってましたか…」
わたしはおまわりさんに曖昧に返事をすると、しばらく歩き去ってゆく男を眺めていました。
おまわりさんにしてみれば、現行犯でもない限り(あるいは逃げ出したりしない限り)「ちょっとこちらへ」などとはできません。
男が駅へ向かう雑踏にまぎれて見えなくなると、お手数をおかけしましたと頭を下げわたしもその場を離れ、ジャンク通りへ足を向けました。
ひょとするとあのおまわりさんたちは、いままでも同じようなことを何度も繰り返しているのかもしれないな…
極東の外国人留学生の「ちゅうこそふとーぉ」の叫び声を聞き流しつつ不意にそう思いました。
しかし、盗撮なんかして何が面白いんだ?
はぁはぁするなら二次元が最高だろ、愚か者めw